おうちで楽しむ、純甘糀。

純甘糀。

純粋に甘糀の甘みや旨みを楽しむドリンクとして、スタッフのみんなで名前を考えて、9月から店内カフェにて提供を開始しました。

そもそも甘糀というのは、日本に伝わる甘酒のレシピの一つであり、米麹のみを使って作られる甘酒の事を指します。麹菌が持つ酵素によって得られるブドウ糖、オリゴ糖や必須アミノ酸、クエン酸など、旨味と甘味の宝庫とも言えるくらい美味しい食材です。クセもなく、じんわりとした甘みが口の中に広がり、臭みやエグみも無いのがその特徴です。

よく「甘酒が苦手だ」という方が当店にもお越しになりますが、店頭で甘糀を試してもらうと本当にたくさんの方が「これ美味しい!」と、甘糀をお土産に買って帰られます。

それもそのはずで、甘酒に苦手意識を待ってる方は、甘酒に入っている酒粕の風味が苦手と感じているケースが非常に多いです。なので、糀の味そのものを味わったことの無い方が殆ど。そんな甘酒が苦手な方にこそ試して欲しいのがこの純甘糀です。

混じり気のない、糀だけの味を楽しむ事ができるシンプルさに加え、お腹が吸収しやすい形で栄養を直接内蔵に届けてくれる頼もしさもあります。

sawvi 生甘糀

甘糀の中にはたっぷりの麹菌が生息しており、その麹菌の持つ酵素の力によって食材をよりおいしく、より柔らかくしてくれます。塩と混ぜて塩甘糀にしたり、醤油と混ぜて醤油甘糀にしたり。砂糖やみりんの代わりにもなったりと、「万能調味料」としてお使いいただけます。
世に言う「塩糀」の素となるような、そんなイメージです。

ただ、その甘さや旨味を料理にだけ使うのは勿体ないと言う事で、飲み物として楽しんでもらえるようあしらえたのが今回の「純甘糀」。

sawvi 生甘糀

作り方はとっても簡単。
甘糀70gとお水やお湯を70cc混ぜるだけ。
それだけで純甘糀の出来上がりです。

甘糀にたっぷり含まれるアミノ酸量は食品界でも随一と呼ばれており、他にも内臓のガソリンとして機能してくれるブドウ糖やオリゴ糖が効率的に摂取でき、他にも食物繊維やビタミンも豊富に含まれております。

サプリメントに迷ったら、とりあえず純甘糀を飲んでおけば大丈夫かもしれませんね。

飲んだ初日にその違いを感じる方もいれば、10日続けて「何となく違うかも…」という方もいらっしゃいます。内臓に栄養を届けてくれる優しい食べ物というものが甘糀なので、それ以上でもそれ以下でもありません。何かが劇的に回復するというよりも、本調子をキープする為の栄養を補うという考え方が近いかもしれませんね。そんな意味でも、甘糀というのはとっても優しい縁の下の力持ちと呼べます。

sawvi 純甘糀

我慢して続けるという事よりも、先ずはお試しいただいた時に「甘くて美味しい!」というのを感じてほしいです。実際、当店でも「純甘糀が美味しいからやめられない」という方が本当に多いです。美味しくて体にも優しいときたら、毎日続けてみたくなりますよね。

ただ、気になるのがカロリー。こんなに栄養価が高いと太るのでは?という方がいらっしゃいますが、甘糀の主成分はお米と水しか無いので、純甘糀を飲んだところで入ってるお米の量はせいぜいご飯一口分くらいのものです。こんなに甘くて美味しいのに、カロリーも低くて至れり尽くせりな感じがありますよね。

そんな糀の持つ効能やその楽しみ方の簡単さがあり、ここ日本では麹が1000年以上親しまれ愛され続けています。

まずは2週間、純甘糀を続けてみてください。本当に美味しいですし、きっとその違いも体感してもらえると思います。

純甘糀だけではなく、万能調味料としてお食事にも幅広く使っていただけますので、これを機に糀のある生活を体験していただけると糀屋冥利に尽きると言ったものです。

とっても便利で簡単に使える甘糀。今回はその一番簡単な楽しみ方の一つ「純甘糀」のご紹介でした。

sawviの甘糀は、オーナーの実家であり老舗麹屋・農家の「丹生寺坂農園」による農薬不使用コシヒカリを原料とした、甘味と旨味の強い糀です。美味しいだけではなく、作り手の顔が見える安心安全を提供しています。

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