働く人と、sawviの服。Vol.04「good sun」山口恭弘さん

「働く人と、sawviの服。」執筆は今回も私、自撮りおじさんこと寺坂が担当します。
第四回目は、鎌倉は由比ヶ浜通りでプライベートなヘアサロン「good sun」を経営される山口さん。

当店の常連さんでもあり、また当店スタッフだけでなく鎌倉在住のお客様も山口さんがヘアスタイルを担当していたりと、sawviとの繋がりが大きいヘアサロンです。今回はそんな「good sun」山口さんの魅力に迫っていきたいと思います。

Vol.04 「good sun」山口恭弘さん

good sun 山口恭弘氏

鎌倉のプライベートヘアサロン。

鎌倉は由比ヶ浜通りにある「鎌倉笹目座」。木の柔らかな印象もさることながら、シンメトリーでモダンなデザインのファサードが印象的な商業施設です。
good sun
こちらの二階に位置するのが、今回訪問したgood sun。山口さんが経営するプライベートヘアサロンです。

good sun

good sun
日の光があたる場所には、人が集い、会話が生まれ、その場所をさらに照らし出す。そんな太陽を冠したgood sunに漂う雰囲気は、とても朗らかで時間を忘れていつまでも居続けてしまうような、そんな柔らかさを纏っています。
good sun
白を基調とした清潔感あふれる空間は、天井も広く眩しいほどの日光が注いでいます。
入店した瞬間にホッとするような、そんなプライベートな空間です。

今回は、そんなヘアサロンを経営されるオーナーでありスタイリストの山口さん(ぐっさん)にお話を伺いました。
good sun 山口恭弘氏

good sun 山口恭弘

藤沢に生まれ湘南の地で育った山口さん。彼を語る上でまず切り離せないのがその人柄です。「あ!すごい心地いい!」と思わず口にしたくなるような、どこまでも柔らかく人当たりの良さが滲み出る彼の人柄。そんな山口さんの周りには本当にたくさんの人が集います。

彼のサロンでヘアスタイルをお願いしているママが、その子供達や友人まで引き連れて髪の毛をお願いするほど、家族ぐるみのお付き合いや紹介といった横のつながりが非常に大きいと語る山口さん。お客様にそうさせるほど、山口さんの醸し出す「通いたくなる話しやすさと雰囲気」は唯一無二だと思います。
サッカー帰りの少年たちが「今日カットできる!?」と立ち寄るほどにフランクで親しみやすい店の雰囲気、その中心にいるのが山口さんです。
good sun 山口恭弘氏
「ヘアサロンって、初対面同士の人が何時間も一緒な空間を共有するじゃないですか。それが気まずいものになっちゃうと、要望も伝えにくいしコミュニケーションも取りづらくなって、お互いに良いことがないと思うんですよ。だからこそ僕はまず、お客様に快適な時間を過ごしてもらうことを大切に仕事をしていますね。」と語る山口さん。

時間を忘れさせるようなマシンガントークではなく、付かず離れずの心地よい距離感を保ち、何でもカミングアウトしたくなるような聞き手に回るさりげなさや、誰も傷つかない声のトーンや話題など、人当たりの良さだけではなく造詣の深さも窺い知れるような立ち回りが本当にプロというか。基本的に口下手な自撮りおじさんとは対照的な、本当に太陽のような人柄です。
good sun 山口恭弘氏
山口さんが美容の道を選ばれたきっかけとしては、学生時代のヘアカット経験が大きいと言います。散髪代を浮かせるため、みんなで髪の毛をカットし合っては「お前にはもう頼まない!」「刈り上げが上手」「親に見せても違和感がない」などとその腕の品評会を始め、最終的には自然と山口さんの元に友人が集い、みんなのヘアカットを担当するようになっていったと語ります。

山口:そこからはもう自然な流れで美容師の世界を進んでいましたね。

手に職を持つに至るまでも、自分の得手とする物を掴んできた山口さん。技術だけではない人柄の良さが垣間見れるエピソードを聞かせてもらいました。
good sun 山口恭弘氏
そんな山口さんが仕事をする上で一番大事にしているヘアカット用の鋏には、good sunの文字が刻まれています。包丁のように鋭く砥がれた鋏。山口さんの相棒ともいうべき仕事道具です。

ぐっさんと、自撮りおじさん。

そんな山口さん、通称「ぐっさん」に、今回ヘアカットをお願いしました。モデルは私、自撮りおじさん。
sawvi オーナー 寺坂寛志
もう何年も伸ばしっぱなしで、清潔感のかけらもないモジャ男です。一体どんな髪型に仕上がるのかドキドキです。

山口:せっかくだし断髪式やろっか!

おもむろにハサミとヘアゴムを取り出すぐっさん。「じゃあゴムの真上を切ってね!鋏の根本使うといいよ!」と一言。 即座に断髪式が始まりました。禊化のごとく、自らの髪に鋏を入れる自撮りおじさん。

ゴムで束ねられた重たい髪の毛が、ボトリと音を立てて膝の上に落ちました。
「ああ、もう後戻りはできないな」という覚悟が芽生えた瞬間でもあります。
good sun 山口恭弘氏
そこからはもう手慣れたもので、ぐっさんによる超絶技巧の連続。不安な瞬間が一つもないまま自撮りおじさんの髪の毛が綺麗に整っていきます。鏡の前にはイメージしていた姿がどんどんと完成されていき、ブローやスタイリングの方法までさらりと伝授していただきました。
good sun 山口恭弘氏

山口:こうやってやれば、手抜きでも全然決まるからね。楽チンだよ。

普段ヘアサロンに行かない面倒くさがりな私でも、ああ今日の夜からブローやヘアスタイル、寝癖なんかもいい感じでできそうだなと確信できるほど簡潔でクリティカルなアドバイス。これだよこれ、これが欲しかったんだと。

そんな自撮りおじさんの完成形がこれ。
sawvi オーナー 寺坂寛志
清潔感に加え、大人の魅力も加わった素敵ボブ。大人の魅力、僕にもありました。よかった。前髪を耳にかけたり後ろに流したり、ヘアスタイルで色々遊べるようにしたよとのこと。自分じゃないみたいで恥ずかしいですが、本当に素敵に仕上げていただきました。
good sun 山口恭弘氏
何よりもプライベートな空間でリラックスしながら、センスの良い髪型に仕上げてもらえるって本当に贅沢な時間ですね。永らく髪の毛を放置していたので、その心地よさを忘れていました。これは通うわ。
good sun 山口恭弘氏

働く服。

サロン内では一人でカット・パーマ・カラーをこなす山口さんは、立ったり座ったりを1日に何度も繰り返しています。そんな激しい動きにもストレスなく寄り添ってくれる「OAR 3D Designed Denim」をご愛用いただいています。
good sun 山口恭弘氏
「これ履いてると結構聞かれる事多いですよ。そんな時はsawviのパンフレット渡してます笑」と山口さん。
good sun 山口恭弘氏
sawvi oar denim
sawvi oar denim
全体的な色もいい感じに柔らかく仕上がっており、柔らかな落ち感がでてきています。
OARは独特なシルエットが特徴で、三次元的にねじ込まれながら下半身を包み込みます。野球のトレーニングパンツからヒントを得たシルエットを採用しており、太もも周りにゆとりがしっかりと作られており、屈伸や腿上げといった動作にも順応してくれるデニムです。

– WORKWEAR

山口さんが身につけているアイテムはこちら。
sawvi oar denim
デニム:OAR 3D Designed Denim(White stitch)

– good sun

good sun

住所:〒248-0015 神奈川県鎌倉市笹目町6-7 2F
TEL:0467-37-8431
MAIL:goodsunhair2018@gmail.com
ACCESS:
電車 鎌倉駅 西口より徒歩12分・江ノ電 和田塚駅より徒歩3分
バス 江ノ電バス・京急バス「笹目」下車1分
WEB:https://goodsun.shopinfo.jp/
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