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Interview
働く人と、sawviの服。

イェンス・イェンセンさん

左)イェンス・イェンセン氏 右)sawvi オーナー 寺坂寛志

「働く人と、sawviの服。」執筆は今回も私、自撮りおじさんこと寺坂が担当します。
第三回目は、鎌倉に根差しながら地域づくりと文化に深く携わっているデンマーク出身のJensさんにお話を伺いました。

鎌倉にお店を作って間もないころ、Jensさんがたまたま近くの物件でお仕事をしていたときに当店を発見し訪ねてきてくれた時からのお付き合いです。人柄もさることながら、何かにつけて面倒見が良く友好関係も幅広いJensさんについて、迫ってみたいと思います。

Vol.03

イェンス・イェンセンさん

イェンス・イェンセンさん

―鎌倉に暮らす。
まだ店を始めて間もない頃、駆け出しだった私は地元の友人も少なく、日々を細々と生活していました。これからの鎌倉ライフに期待と不安を抱きながらも、日々の出会いに胸をときめかせていたのを遥か昔のことのように思い出します。そんな中、ふらりと当店に顔を出したのが、今回お話をいただいたJensさん。とても良い友人です。

Jens:こんちは!!カフェって今日やってる!?店の中見せてもらいたいんだけど大丈夫!?

イェンス・イェンセンさん

大きな声が店内に響き渡ったのを今でも鮮明に記憶しています。
竹を割ったように鮮明で痛快な人柄のJensさんらしい一幕。なんでもその日は、sawvi入口にある「マナビノキ」の施工をしていたらしく、初対面の私にも事細かに色々な素敵なお話をお話ししていただきました。
何をしている人なのか?という問いには中々答えづらい部分もあるのですが、とにかく楽しくて素敵な方だというのが伝われば幸いです。

イェンス・イェンセンさん

寺坂:最近はどんな仕事してるんですか?

Jens:今は結構落ち着いてるんだけど、もう少ししたらあるお店のリノベーションに携わる予定!図面もできてるしやりたいことがたくさんあってすっごい楽しみなんだよね。

寺坂:相変わらず手広く色んな仕事をされてますね!SNS覗いても常に楽しそうで、いろんな刺激をもらってます。

Jens:やっぱり人生は限られた時間しかないからね。楽しまなくちゃ。

いつでもどこでも前向きで正直なJensさん。話しているだけで時間があっという間に溶けていきます。
 

イェンス・イェンセンさん

―Jens Jensenという人物。
デンマーク生まれ、デンマーク育ち。高校までをデンマークで過ごしたのち、ロンドンの大学に進学。大学では日本語と語学のダブルメジャーで修学後、日本へ渡る。
日本へ渡航した後は、日本で様々な分野の仕事に携わりながら活動を続け、テレビやラジオ、本の執筆に記者、建築、デザイン、農業、料理研究、ライフスタイルの提案など、その活動のフィールドはどこまでも広がっています。

最近はマツダのボンゴを改造してキャンピングカーを作ったり。とにかく自由で楽しい、そんな感じです。
 

イェンス・イェンセンさん

寺坂:改めてお話を聞くと、顔が広いのも納得できるというか、本当にすごいですね。

Jens:色んなところで頑張って、色んなところで種まきして。だから今は収穫期!本当に毎日が楽しいよ。

寺坂:インスタを見ると、最近はキャンピングカーなんかも手掛けていますよね。キャンプにハマっているのかなぁって。

Jens:やるなら妥協せずにとことんね。どこまでものめり込んで、そのうちイベントも企画しちゃったりするかもね。新しい相棒ができたから、毎日がとっても充実しているよ。

Jensさんの新しい相棒とは、保護犬としてJensさんが引き取ったリトリバー系の男の子。バディ君です。今日は残念ながら会えませんでしたが、Jensさんが来るときはいつも一緒。
とにかく周りを巻き込んで楽しいことを始めるのがJensさんの人柄そのもの。本当に面白くて楽しい人です。
 

―働くこと、暮らすこと。
Jensさんの人物に迫っていくと、自然と仕事のお話になってしまいます。

イェンス・イェンセンさん

寺坂:Jensさんって、本当に色々なことを手掛けていますよね。でも軸が一本通っているというか。何か大事にされている流儀とかあるんですか?

Jens:哲学として一本軸を通しているとすれば、やっぱり“縛られない”ということかな。
時間でも、お金でも。そのどっちも大事なんだけど、例えば時給1万円で全然興味がない仕事頼まれたら、どう感じる?お金が稼げるならやる、というのもアリだけれど、僕はもっと自分にしかできないことをやりたい。その方が面白い人と知り合いになれるかもしれないし、稼ぐことに必死になったまま退職しても、その後の遊び方を知らないんじゃつまらないでしょ?
お金だけ持ってても誰も寄ってこないし楽しみも生まれないからね。だからお金にも時間にも縛られず、楽しいことをやるのが僕の流儀。これが一番お金と時間を大事にできる生き方でもあるからね。

寺坂:自由に生きるってことはそのお金と時間がないとできませんからね。

Jens:楽しく生きるっていうのは、無責任に生きることじゃないからね。だからバランスが大事。

時間とお金のバランス感覚に優れているからこそ、彼のような生き方ができるんだなぁと。お話を伺っている中で改めて考えさせられました。

Jens:暮らしの中にも、楽しさがないとね。
 

イェンス・イェンセンさん

―今を生きる。
寺坂:楽しさを大切にしているのは、お話をしているだけでいつもしっかり伝わっています!笑 さすがというか、尊敬するというか。

Jens:楽しいっていうことは全然悪いことじゃないからね。でもみんな“楽しいこと”をまるで“悪いこと”みたいに思ってしまうところがあると思うんだ。苦労しなきゃダメ!とか、あんまり僕の中ではしっくりこないかな。
自分が目指すべき場所に向かうのは大切だけど、目的もなく苦労をするのは違うと思う。今はコロナウイルスによって世界中がめちゃくちゃになっているから、少し先の未来を描くのも難しくなっている。だからこそ、日々の生活に楽しみを見つけていかないとね。それは僕の子供達にも伝えていきたいことだし、僕も大事にしていることかな。

寺坂:楽しみがないと、未来のことは描けませんからね。

Jens:そう!だから僕は常に夢を持っているんだ。コロナがこの先どうなるかはわからないけれど、未来のことは常に明るく楽しくなるように描いているよ。
 

sawvi zena

―Jensさんとzena。

Jens:このzenaは綺麗な形をしているし、作業で使う時よりも面接とか人と会ったりする場所で使っているよ。

イェンス・イェンセンさん

そうやってお話していただいたJensさんのzenaは品行方正でとっても綺麗な姿。とても大切に使われていて嬉しくなりました。

岡山は児島にあるetau、ここでデザインやパターン、縫製に関わる全てを手掛けている、正真正銘のmade in japan。
クリエイションはetau代表でもある岡田氏。基本デザインは自撮りおじさん。定規を使ってデザインしたようなテーパードシルエットで、古き良きディテールを随所に散りばめています。
また岡田氏によるミシンの芸術的なピッチ幅調整は、履く人にぴったり寄り添いながらも、量産品とは明らかに一線を画した成長をしていくので、作り込みに関してはお墨付き。使い捨ての文化とは真逆をゆく本格的なジーンズです。

イェンス・イェンセンさん

今回は、鎌倉在住のJensさんにお話を伺いました。
彼の周りにはいつも良い空気が漂っており、私もそんな空気に癒され影響されている一人。友人であり、人生の先輩として、これからも楽しみを共有していけたらなと思っています。

work item

Jensさんが身につけているワークアイテムはこちら。

sawvi zena

デニム:ZENA